栴檀(せんだん)の色はどんな色
先日の高知旅行で3泊中2泊お世話になった土佐和紙工芸村の中には、
紙すき工房を始め、蔵ギャラリーやはた舎が隣接しています。
高知一日目は、少々曇りがちなお天気だったため、手工芸の世界にどっぷり浸ったゆっくりした時間を満喫しました。
さて、まず最初にチャレンジしたのは・・・草木染めです。
染めるのは、この絹のストールです。
何枚かの中から自分にしっくりくる織りと光沢のものを選びました。
予約をしていなかったので、この日たまたま準備されていた栴檀(せんだん)の染液を使わせてもらいました。
ふわぁとストールに空気を含ませたら、そっと釜の中にストールを沈めます。
どうやら黄色っぽい色に染まっているようです。
この状態で、何時間か煮ます。
あれれ、ここまでで私がやったことって、
ストール選んで、水で洗って、空気を含ませて、釜に入れただけ。
う~ん、なんだかものたりないが、また他の体験をして戻ってくることにしました。
はた織りに没頭し、昼食に鮎定食を食べて、5時間経過して、また釜に戻ってきました。しっかり黄色に染まってる様子。
釜から上げ、水に放ち染液を洗い流したら、媒染剤で色を定着させます。
まず、銅の媒染剤にたっぷり浸します・・・すると、少しずつ黄から緑に色が変わっていきました。5分くらい銅の媒染剤の中で泳がせたら、次は鉄の媒染剤の中に。すると、こんどは見る見るグレーっぽい色が入っていきます。変化が楽しい。
最後にもう一度水でよ~く洗います。
栴檀の木と木の間にかけた物干し竿にかけて、乾かしました。
栴檀の色はこんな色
ちなみに栴檀は双葉より芳しの栴檀は、この木ではなく白檀のことだそうです。(知らなかった^^;)
今回私がやったことは、はっきり言って、作業工程の最後の5%くらいのところでしたが、工房の人から色々草木染について話を聞けて、草木染の世界のイメージが膨らんだ感じ。
同じ植物でも媒染剤はもちろん、季節でも発色が変わるのだそう。
祖母や母も山や土手を歩いては、染料になる草木を集めていたっけな。
私は、まずは身近な植物から始めててみよう。
長年温めてきましたが、今秋、いよいよ機が熟したか!?
紙すき工房を始め、蔵ギャラリーやはた舎が隣接しています。
高知一日目は、少々曇りがちなお天気だったため、手工芸の世界にどっぷり浸ったゆっくりした時間を満喫しました。
さて、まず最初にチャレンジしたのは・・・草木染めです。
染めるのは、この絹のストールです。
何枚かの中から自分にしっくりくる織りと光沢のものを選びました。
予約をしていなかったので、この日たまたま準備されていた栴檀(せんだん)の染液を使わせてもらいました。
ふわぁとストールに空気を含ませたら、そっと釜の中にストールを沈めます。
どうやら黄色っぽい色に染まっているようです。
この状態で、何時間か煮ます。
あれれ、ここまでで私がやったことって、
ストール選んで、水で洗って、空気を含ませて、釜に入れただけ。
う~ん、なんだかものたりないが、また他の体験をして戻ってくることにしました。
はた織りに没頭し、昼食に鮎定食を食べて、5時間経過して、また釜に戻ってきました。しっかり黄色に染まってる様子。
釜から上げ、水に放ち染液を洗い流したら、媒染剤で色を定着させます。
まず、銅の媒染剤にたっぷり浸します・・・すると、少しずつ黄から緑に色が変わっていきました。5分くらい銅の媒染剤の中で泳がせたら、次は鉄の媒染剤の中に。すると、こんどは見る見るグレーっぽい色が入っていきます。変化が楽しい。
最後にもう一度水でよ~く洗います。
栴檀の木と木の間にかけた物干し竿にかけて、乾かしました。
栴檀の色はこんな色
ちなみに栴檀は双葉より芳しの栴檀は、この木ではなく白檀のことだそうです。(知らなかった^^;)
今回私がやったことは、はっきり言って、作業工程の最後の5%くらいのところでしたが、工房の人から色々草木染について話を聞けて、草木染の世界のイメージが膨らんだ感じ。
同じ植物でも媒染剤はもちろん、季節でも発色が変わるのだそう。
祖母や母も山や土手を歩いては、染料になる草木を集めていたっけな。
私は、まずは身近な植物から始めててみよう。
長年温めてきましたが、今秋、いよいよ機が熟したか!?
by gooday1223
| 2005-10-19 00:41
| ★その他