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にじいろ*スケッチ

カンボジア旅行記<1> ~出発~

2005年3月19日(土)~23日(水)早朝、念願のカンボジアに行ってきました。前回の旅行、ニューカレドニアの記憶が冷めないうちに次の旅行というのは、正直気が引けたのですが、思い立ったら吉日、行ってきちゃうことになりました。




カンボジア・アンコールワット遺跡群は、一度行ってみたい憧れのところでした。

そんな気持ちに拍車をかけたのは、早くいかないと立ち入りが制限されて見られない遺跡が出てくるよと思うよ・・・なんてことを、カンボジアに行ったことがある友人・知人方々から聞いたからです。
これまで観光客を無制限に受け入れてきているのを、今後、遺跡の保護のために制限をかけざるをえなくなるのでは、という話です。ありえそうなことです。きちんと管理をして貴重な世界遺産を守るべき、そのための多少の制限は必要なんだとは思います・・・でも、私はその前に見てみたかったんです。勝手な言い分ですね♪

日本の夏は、カンボジアはちょうど雨季にあたるので、旅行は乾季の11月~3月頃がベストということです。秋を待ってられないので、すべりこみ3月の連休にお休みを1日足して、3泊5日で行ってきました。

19日(土)午前11時頃、成田発ANAでタイ・バンコクを経由し、タイ航空に乗り換え、アンコールワットがあるカンボジア・シャムリアップに向いました。シェムリアップに着いたのは、太陽の余韻が残る夕暮れ時。

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左:バンコクの搭乗手続きのモニター。小さくて読めないけど、「SiemReap」って書いてあります。
中央:バンコクからシェムリアップまで、離陸から着陸までちょうど1時間程度。
   なのに、こんな軽食が出てくるんです。はいっさっさと食べて~って感じで慌しかったですが。
右: バンコクからの飛行機は、こんなプロペラ機


  飛行機のタラップを降り、平屋の驚くほど簡素な建物で入国手続きを済ませました。
入国審査のフロアには、入国手続きの審査台が4本ほどあるだけで、「Welcome Cambodia!」みたいな一国の玄関っぽさは全然なく、質実剛健な雰囲気に少し緊張しました。

意外だったのは、入国手続きでロジクールのWebカメラで入国者の顔を撮影しいたことです。何もない入国審査のフロアでひときわ浮いていました。

空港の外にでると、現地の旅行会社のスタッフがお客さんの名前を書いた紙をもって、ずらっと並んでいます。その中に私たちの名前があるはず・・・と横からかたっぱしに探していきます。
街灯の光が弱くて、字が読み取りにくく、なかなか見つからなかったのですが、やっと私たちの名前を発見しました。

カンボジア旅行記<1> ~出発~_c0072734_0573884.jpg


待っていてくれたのは、カンボジアの旅行会社のSamartさん。英語で話かけてみると、思いがけず流暢な日本語が帰ってきてびっくりです。彼にには、今回の旅行では非常にお世話になりました。

私たちは、飛行機が予定より少し早くバンコクに着いたので、バンコク発シェムリアップ行きの飛行機も1本繰り上げて乗ったのですが、予定通りの後の飛行機に乗ってきた人たちをしばらく空港で待つことになりました。なーんだ・・・これじゃ1本早い飛行機に乗った意味なかったですねー。

今回滞在するホテルは、Hotel Angkor。中っくらいのホテルです。
空港からシェムリアップの市街までの国道6号線は、まさにホテル建設ラッシュです。
カンボジアもここ数年、ずいぶんと治安が改善されたようで、アンコールワットがあるここシェムリアップへの観光客は年々増加の一途を辿っているそうです。

ホテルに着いたのは、夜の9時近く。荷物を部屋に置いて、夕食を目当てに外に出てみることにしました。

つづく
by gooday1223 | 2005-04-12 01:36 |    ★カンボジア